Shooting Star 〜7つの虹色くんたち〜

ジャニヲタがただわちゃわちゃキャーキャー言ってるだけのブログ。たまにハロプロ。関西の三十路もうすぐアラフォーのおじさんたちとそれを追いかける若者たちが特に好きです。

ハロプロの素晴らしさ

最近「ハロプロ」という言葉をよく聞く方も多いであろう。 昨年は、道重さゆみモーニング娘。'14を卒業し、今年3月にはBerryz工房が活動停止となり、来月末にはスマイレージのオリジナルメンバーとなるアンジュルムの福田花音が卒業...

正直、常に進化を遂げている。

卒業や、脱退ばかりではない。
カントリーガールズ、こぶしファクトリーや、つばきファクトリーという、3つのグループが去年末から今年にかけて誕生し、カントリーガールズとこぶしファクトリーはデビューを果たしている。

なぜ、今、ハロプロが素晴らしいのか。
ハロプロハロプロと世間が言うのか。
ハロプロの良さを知らない方のために、今から語っていこう。

今、AKBが主流になっている中、生歌で披露するのが、珍しい存在となっている。もちろんスターダストのアイドルも生歌なのだが、10代そこそこの彼女たちが大人っぽい楽曲を、大人っぽい表情をして歌う、っていうのはハロプロ独特であろう。山口百恵や、キャンディーズの頃も生歌であったが、AKBが主流となった2010年頃、モーニング娘。はほぼ表舞台に出演することはなかった。その頃のモー娘。と言えば、世間では「消えた」「もう過去のグループ」などと言われていた。「私かわいい」キャラで売り出さられ中の道重さゆみも正直煙たがられていた。そんな当時のモー娘。はライブパフォーマンスが強化され、「プラチナ期」と呼ばれていた。高橋愛田中れいなのメインボーカルを軸に、亀井絵里新垣里沙がメインボーカルを下から支え、道重さゆみはウェットや小道具を担当していて、モー娘。では5番手とかであった。

そんなモー娘。は2013年頃から着実にメディアに出演し始める。理由はただ1つ。「道重さゆみ」という存在のおかげである。道重は2009年あたりから着実にバラエティで頑張っていた。その道重さゆみがリーダーとなり、モーニング娘。が再び売れたいという熱意が伝わったのか、Mステ出演、しゃべくり出演、FNS出演...など数々の人気番組に出演することとなった。それもドリ娘。と一緒にではない。単独で、ってことに意味がある。雑誌なども特集されるようになり、今モー娘。凄いんだあと認知させるようになった。こぞってマツコデラックスやユースケサンタマリア、柳原可奈子松岡茉優などの芸能人も今のモー娘。が凄いんですよおとメディアで言うようになった。芸能人の口コミってなかなか影響力がすごいため、昔のモー娘。のファンなどが戻ってくるようになったり、昔のモー娘。なんで興味ないけど...っていう人も戻ってくるようになった。

それとともに、生歌のレベルの高さも注目されるようになる。今のモー娘。高橋愛がいたモー娘。に比べるとあまり歌はうまいと言える状態ではないが、小田さくら鞘師里保を筆頭に(鞘師の歌声は苦手だが)譜久村聖鈴木香音佐藤優樹、野仲美希などが支えている...という感じだろうか。 けれど、少なからずAKBよりパフォーマンスレベルも歌のレベルも遥かに高いため、世間で注目されるようになったのであろう。

だが、ハロプロモーニング娘。ではないことはご存知だろうか?

ハロプロにはモー娘。を筆頭に℃-ute、アンジュルム(スマイレージ)、Juice=Juice、カントリーガールズ、こぶしファクトリー、つばきファクトリーなどのグループが存在している。いずれもモー娘。飯窪春菜℃-ute矢島舞美鈴木愛理岡井千聖中島早貴、アンジュルムの和田彩花福田花音カントリーガールズの嗣永桃子(ももち)、Juice=Juiceの宮崎由加金澤朋子以外は全員未成年。5年前に所属していたメンバーは℃-uteカントリーガールズの嗣永桃子、アンジュルムの和田彩花福田花音以外は2011年以降の加入となる。そう、ここ5年の間に進化し続けたのである。


そんなハロプロは生歌にこだわる。
歌を歌いながらダンスを行う、という当たり前だろ、と世間に思われがちだが簡単にできて難しいことを難なくこなすのだ。

でも、少なからず難なくこなすわけではなくボイトレ、ダンスレッスンを始め、いろいろなレッスンでかなり怒れてきたのには違いない。

ハロプロの最近できた若手は経験が浅く、歌のレベルは℃-ute、アンジュルム(一期、二期)、モーニング娘。の9期、10期、11期に比べると安定感もない。

ただ、ハロプロは化けるのだ。歌の下手だった子がかなりうまくなったりもする。 例が、吉川友などであろう。もともと、高橋愛鈴木愛理田中れいな新垣里沙などは元からそこそこ歌えるのである。だが、それに彼女たちが負けず嫌いでなおかつ、努力家であったからあそこまでうまくなったのである。

そこがハロプロが素晴らしいと言えるポイントであろう。

私が個人的に推しているのが、Juice=Juiceである。ハロプロの鬼ボイストレーナー菅井先生に教えてもらっており、℃-uteberryz工房が「怖い、未だに会うとビクッとなる」と言っているくらいの鬼講師らしいのだが、Juice=Juiceは菅井先生のボイストレーニングさえも、「楽しい」と受けているほど。おかげでJuice=Juiceの歌唱力は愕然と伸びたであろう。個人的に現在のハロプロでナンバーワンの歌唱力である。まだ、植村あかりとか宮本佳林高木紗友希は伸びると思うので、これからが楽しみである。

最後に、アイドルヲタクなら皆共感していただけるかもしれないが、日本のアイドルの楽しさってその子の成長を見ていくことだと私は思う。推しメン(担当)が見つかったら、その子を全力で愛し、その子が成長していく姿、容姿や歌唱力、ダンスなどが伸びていく姿を親のように見届けるのが楽しいのである。

現在のハロプロはほとんどのメンバーが十代でここ5年の間にデビューした子がほとんどなため、どう伸びてくるのか、どう成長していくのかが楽しみなのである。これからのハロプロに目が離せない。